昭和45年頃からチヌの夜釣りを始め、昭和60年から筏・カセ・かかり釣りを始め、現在に至る。
年間釣行80〜90回、見る見るうちに腕前は上がっていくものの、釣り技術が上がるにつれて市販の竿では物足らなくなり、自分が本当に使いやすいかかり竿の自作を始める。
長年の釣り経験を生かし竿作りの調子もうまくいっていたのだが、究極の竿を作るために大阪山甚工房(平塚友次)に入門、以後五年の歳月を費やし制作の技術を学び、師匠である平塚氏から摩耶の刻印をもらい初代摩耶竿の制作を始める。
以後地元大会などでは、この竿を使い匹数および釣寸の記録を作るとともに、実寸60.2センチという大記録をもつくり得た。
その後も釣り同様に竿作りにも力を入れ今ではその技術が広く認められ皆様より評価の高い竿が出来上がりました。